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24のブログ

サラリーマンです、個人投資家でもあります。

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結核のお話、初心者による初心者のための結核

医療

ブログを読んでもらうとうれしいです

こんにちは、サンケタです。

職業柄いろいろな患者さんにあいます。先日の方は『結核』の患者さんでした。

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スタンダードプリコーション

これは医療の分野ではもう共通認識になっている概念です。詳細な説明は省略します。簡単に言うと、すべてのヒトは何等かの感染症を引き起こす細菌やウイルスを体内にもっている可能性があるという大前提で処置などを行いましょうという考え方です。

 

咳やクシャミによる飛沫物。血便や嘔吐などの排出物。液や体液などの滲出物など。これらの中にはウイルスや病原菌がいますよって捉えています。

 

病院にいって、医師や看護師などの医療従事者が、マスクやプラスチックグローブを着用している姿をみたことがあるかと。

 

その患者さんの処置の内容や既往歴によっては、さらにゴーグルやガウン(エプロン)を着用しています。

 

着装する側としては、煩わしいです。メガネが曇ったりするし。長時間していると耳とか痛くなるし。

患者側としては、俺を病原菌扱いしやがってという感をもたれるかもしれない。

でもスタンダードプリコーションはとっても大事。どんなヒトに遭遇するのかわからない。この時代、高熱で感冒様症状があるヒトで渡航歴があれば、海外の恐ろし感染症に罹患している可能性だって十分ありえるのだから。

未知の感染症については、感染する原因や、治療法も分からない。

感染リスクを最小限度に抑えるため、常に装備して対応しているのだ。

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いつものようにメガネ、プラスティックグローブ、マスクを着用

一般的ないわゆる風邪。感冒ってやつは、患者の咳やクシャミなどから飛んでいく飛沫物は2mぐらい飛んでいきいづれ失速して壁や床に付着(みたことはないが)。

結核の場合は空気感染というスタイルで、咳等によって飛んでいく飛沫物が軽くいつまでも空間内に漂ってるのだ。

結核が疑われる患者の場合に使用するマスクは通常のマスクとは異なり、N95マスクいうマスクの使用が推奨されている。

通常のマスクはサージカルマスクという。

N95マスクは、簡単にいうと口と鼻のフィット性が高く、濾過機能が優れている。着装者が呼吸し、マスクを通してそのマスクが結核菌をキャッチするのだ。

でも今回は、事前情報が乏しいためN95マスクではなかったのだ。サージマスクでは先ほど書いた一般的な風邪やインフルエンザでは対応できるのだが、結核には対応できない。

感染のリスクはゼロではないため、今後検査を受けていく必要がでてきた。

せめての救いはスタンダードプリコーションの概念を守り、マスク、ゴーグル、プラスティックグローブ、ガウンを着用していたことである。 

何もないことを願うばかり。

ではでは

 

 

 

 

アクセスありがとうございます。